
本『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた 。』和田静香 )取材協力 小川淳也
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『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?』
「それ、自己責任じゃねーの?笑」
と高見の見物よろしく無神経に石を投げてくる輩がいる。
56歳(2021年当時)。都内に単身で暮らすフリーランスのライター。ライターだけでは暮らすことができず、コンビニ、パン屋、スーパー、レストラン、おにぎり屋さんと様々なバイトを経験する。そして、きまって時給はその時々の最低賃金。
先ほどの、無神経に投げられた石に話は戻る。
そんな風に、自己責任を問われるだろう。問われるだろうが、目の前に在る暮らしは日々苦しくなり、不安は大きく膨らみ、そして自分を責める。そうそう上手に生きれるものか。努力は必ずしも報われない(無駄ではないが)。この不況の時代、上手に生きれる人などほんの一握り。みんな不安で、息もできない。そしてまた、自分を責める。
でも、ちょっと待って。これって、自己責任なんかでなく政治のせいでは?
はい、政治のせいです。
(政治のせいにできるのは日本国憲法があってこそ。自民党憲法改正草案では自己責任ともとれる*注記参照)
*注記:日本国憲法「第3章第12条 自由・権利の保持の責任とその濫用の禁止 (日本国憲法に列挙される、11条 基本的人権の享有を妨げられない 13条 最大の尊重を必要とする 19条これを侵してはならない)だから本来の憲法12条は、自分の人権を守れ(人権を国に保証させるために)としているのに対し、自民党憲法改正草案では、人権には義務が義務が伴うことを自覚しろという人権無視の酷い条文が追加されている
政治のせいにしたところで、はてさて次はどうしたらいいのか?分からない、分からない、分からない?
この分からなさを知るために、2020年11月衆議院第二議員会館、国会議員である小川淳也さんに白羽の矢を立て、タイトルよろしく「国会議員に聞いてみた」。
ジャーナリストや新聞記者ではなく、市井のいつも最低賃金の私(著者)目線で、私の物語として政治を語り、怒りも悲しみも、手探りしていく様子も正直にさらけ出す。これは、私の物語。
わたしたちひとりひとり、物語を持っている。ひとりひとりが自分の物語として政治を語ることがあたりまえになれば、もっと多くの人が自由に政治が語れ、関心が高まり、投票率も上がるのではなかろうか。
「みんなが政治的に賢明になること」
食卓に政治を、自分の物語として、いざ
#選挙へ行こう
#差別に投票しない
お忘れなく!
『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた
。』和田静香 )取材協力 小川淳也(立憲民主)(左右社)2021/9/5
ー参考文献ー
『井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法』井上ひさし 絵 いわさきちひろ (講談社)
『100日くらいで理解できる憲法入門』ぼうごなつこ(オクムラ書店)
『あたらしい憲法草案のはなし』自民党の憲法草案を爆発的にひろめる有志連合(太郎次郎社エディタス)
「読売新聞(2025/7/4)」
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