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本『ホームシック 生活(2~3人分)』ECD+植本一子
¥968
愛だの、家族だの、病気だの、不安だの このふたりにかかったらすべては物語に化す ポッケにロック(石)とブック(文庫)を忍ばせて チャック開けて社会の窓から世界を覗き見る そんな人生の中でちょいちょい読み返す ECD+植本一子の物語(エッセイ) やりたいことあるなら迷わずアタック! もし、ECDが生きていれば、フリーパレスチナって叫んでいただろうな。やはり彼の不在は大きい。(よくライブ行ったわ。遠い目) 2017/9/10(ちくま文庫)
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本『問題だらけの女性たち』ジャッキー・フレミング 松田青子 訳
¥990
お言葉を返すようですが 問題だらけなのは女性たちではなく 男性たちの大きな頭のほうではありませんか (女性は頭が小さいといったことに対する嫌味) 「誰の言葉も鵜呑みにするな」 王立協会のモットー ユーモアと皮肉を武器にしたイギリス初のジェンダー絵本 2025/5/10(河出文庫)
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本『彼女たちに守られてきた』松田青子
¥1,980
翻訳家で文筆家で母親で そんな彼女を形成してきた 「スキの数々」 雑誌、新聞で反響を呼んだ10年分の珠玉のエッセイ ー抗うこと、逃げること、を教えてくれた 彼女たちはいつも、私が直面している現実への、カウンターパンチだった。そして、希望だったー 2025/3/25(中央公論社)
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本『GOAT meets』01
¥2,200
ホンマタカシの写真で見ることができる 大好きなイ・ラン 韓国文学が(も)熱いぜ 今日マチ子『cocoon』から15年、戦後80年の沖縄もよかった 荻原美里の写真のような絵画も掲載(カラーで見たかった) 多くの作家と出会える(meets) ぜいたくな読物
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本『わたしたちのふるさとパレスチナ』ハンナ・ムシャッベク 文
¥2,200
パパが話してくれる故郷パレスチナのおはなし。 パパの口から、人びとの息づかいやいとなみが鮮やかに語られます。 イスラエルによる占領がはじまった約80年前。パレスチナの人びとは故郷を奪われながらも、いつかその故郷へ帰れる日を夢見ます。 親から子へと受け継がれていく、ふるさとの思い出。 NYに住む作者(パレスチナ系アメリカ人2世)による、パレスチナへの強い想い。 巻末には、アラビア語が学べるページと、長年中東を研究し続けている鈴木啓之 准教授の解説も学びが深まります。親子でたのしみながらパレスチナの歴史をしることができる絵本です。 『わたしたちのふるさとパレスチナ』ハンナ・ムシャッベク 文 リーム・マドゥ 絵 野坂悦子 訳 鈴木啓之(ほるぷ出版)2025/6/24
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本『赤い日 じいちゃんの見た戦争』長田真作
¥2,750
ー赤い日、じいちゃんのみた戦争ー ヒロシマ 呉に生まれた作家が、今だからこそ描きたかった“祖父の記憶” 呉出身の作者が、呉空襲だけでなく、戦争そのものを直視する作品になるようにと、魂を込めた。 頁を閉じた後にも脳裏に広がる ー地獄絵図ー この余韻を81年、82年、83年・・・ずっとずっと抱えて戦後を貫き通さなくてはならぬと魂の叫びが聴こえる。 「行って帰って来いよー」 『赤い日 じいちゃんの見た戦争』長田真作(2025/8)汐文社
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本『1945年8月6日あさ8時15分、わたしは』原爆を体験した子どもたち 言葉 いわさきちひろ 絵
¥1,870
戦争を経験した画家は 二度と戦争を繰り返してはならない こどもたちに幸せであってほしい という切実な思いを絵本に込めました この絵本は、爆撃を体験した子どもたちの作文をもとにつくられた『わたしがちいさかったときに』長田新<原爆の子>他より 岩崎ちひろ 画(1967)童心社から生まれました。 『爆撃の子ー広島の少年少女のうったえー』(1951/岩崎書店)におさめられている子どもたちの作文のなかのいくつかと、詩によってつくられた絵本からです。 80年前の子どもたちの言葉を残そうと力をつくした教育者 長田新。本人も広島で被爆し大きな痛手を負いました。 まさか、80年後の日本の未来において、あのいまいましい戦争が、軍靴の音が、近づいてきているとは信じ難いことです。 戦争を、この暮らしに近づけないためにも、伝えていかなければならない、読み続けなければならない絵本があります。戦争を二度と繰り返さないためにも。 『1945年8月6日あさ8時15分、わたしは』原爆を体験した子どもたち 言葉 いわさきちひろ 絵(2025/7/25)童心社 #長田新 #いわさきちひろ #童心社 #原爆の子 #わたしがちいさかったときに #差別反対 #改憲反対 #戦争をすてる
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本『もしも君の町がガザだったら』高橋真樹
¥1,980
主人公は中学1年生の僕。 僕の町がガザだったらと仮定して物語は進む。 「もし~、〇〇が僕だったら」と想像することで、読者は感情移入しやすく、無関心でいることが難しくなる。遠い国のよくわからないパレスチナ問題が、ぐっと近く日本で起きているように感じることができる。 物語とは別に現地の人を取材したインタビューやエッセイ、写真も多くコンテンツにわかれているので氣になるページから読み進めることができる。 最新のパレスチナ問題をの背景をまるっと理解するのに大変役立つことですし、なにより難しい漢字にはふりがな(ルビ)があり、小学校高学年位から読むことができるので、パレスチナのことを1から(0からでも)学ぶ上で、ここまで素晴らしい書を店主は知らない。 読み聴かせにはもちろん大人にもおすすめです。 (7歳の息子もぱらぱらと頁をめくり読めるほど) 帯文、2025/3/24にイスラエル軍の空爆により殺害された23歳の若さで殉教したガザジャーナリスト ホッサム・シャバット氏、パレスチナに連帯するミュージシャン 坂本美雨氏の言葉が心に染みる。 『もしも君の町がガザだったら』高橋真樹(ポプラ社)2025/7
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本『茶色い朝』フランク・パヴロフ 物語
¥1,100
参院選終わり、フォトジャーナリストの安田菜津紀氏が、民主主義には手間がかかるとした上で、『茶色い朝』を迎えないためにも、かけがえのない手間の価値を改めて確認したいと述べていた。 知らなかった。 『茶色い朝』の存在を。さっそく取り寄せ、書棚へと収める。(なぜ今までこの書棚に収まっていなかったのかと思うほどしっくりくる) 茶色い朝とは? たとえば茶色は、フランス人(作者はフランスとブルガリア国籍を持つ)にとってはナチスを連想させる。 茶色のシャツを制服としていた初期のナチス党。他にも、ナチズム、ファシズム、全体主義などと親和性をもつ「極右」の人びとを連想させる色でもある。 茶色の犬、茶色の猫、茶色の人、茶色の言葉、茶色の法律、茶色の心・・・ 人びとが何の疑いも抱かなかったばっかりに(疑わなかったからこそ)、カラフルな社会から色が奪われ、徐々に茶色に染まっていく様を、その恐ろしさを描いた現代の寓話だ。 そして先の参院選最中、自国ファースト(ポピュリズム)を掲げ差別をあおり躍進していく茶色ではなくオレンジ色に染まっていく様とうりふたつであったことから、安田氏は『茶色い朝』を紹介したのではなかろうか。 この物語は、フランスで出版された「Matin brun」(1998)フランク・パブロフを元に、映画「ブラウン・バーニー(茶色い兎)」(2003)の監督・出演を務めたヴィンセント・ギャロが日本語版のために描いた14点の作品と、高橋哲哉がふつうの人びとである私たちに向けたメッセージを添えた、日本だけのオリジナル編集である。 ここには、『茶色い朝』を迎えないためには「どうすればいいのか?」の答えはない。その答えを導き出すためにも、「考えつづけるけることをやめてはいけない」。その重要さが惜しげもなく詰まっている。 『茶色い朝』フランク・パヴロフ 物語 ヴィンセント・ギャロ 絵 高橋哲哉 メッセージ 藤本一勇 訳(大月書店)2003/12/8 #茶色い朝 #matinbrun #フランクパヴロフ #ヴィンセントギャロ #高橋哲哉 #藤本一勇 #大月書店 #安田菜津紀
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本『井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法』井上ひさし 文 いわさきちひろ 絵
¥1,047
ここのところ、開いた口が塞がらないことばかりで頭がパニック状態だ。 失われた30年をよそに、われわれがいちばんマシーとどの口が言うのかと思えば、今度は根っこが同じオレンジ色のカルト政党が、〇〇人ファーストや、核武装が最も安上がりで安全を強化する策だと抜かす。挙句、徴兵制って凄く大事なことなどとほざく始末。 極めつけは、自民の憲法草案も酷いものだが、それに輪をかけて新憲法構想案のとんでもなさに、パニックに陥ること自体が正常な証か。 本来、憲法とは主権は国民にあり、国(権力者)たちが暴走しないよう、憲法によって国民が守られて然るべき。にもかかわらず、主権が「国」ときたものだ。驚きを通り越して、恐れすら抱く。 主権が「国」にあったがゆえに起きた戦争を、80年足らずで忘れてしまったとは言わせない。 とにかく、戦争に向かわせないためにも、憲法は改正不必要。 この選挙で改憲派を選ぶということは、真っ先に戦争へといかないまでも、戦争ができるための準備を整えることになる。(着々と) 憲法を学べば、改憲がいかに危険かがわかる。6年先の思い描く未来を、この参院選で有権者は慎重に選ばなくてはならないのですから、先ずは憲法を学びましょ。 学びが済めば、憲法は変えてはらぬとなる。 となれば、非改憲派の日本共産党、社民党、れいわのどれかに一票を託すことになるであろう。 投票日迫る、最後のお願いだ。 憲法を学べ!学べ!学べ! 私たちの憲法はアメリカに押し付けられたものなどではない。そんな安っぽいものではなく、そのころの世界の人たちの希望をすべて集めたものなのだ。あなたとあなたの大切な人たちをを守ってくれる「希望」でもあるのだから。 日本国憲法(全文)が付録とし巻末に。 小学生にも読めるようにとやさしい表現と、いわさきちひろ氏のあたたかな絵が加わり、どこか絵本のような詩のような美しい憲法であるから、これまでに、憲法で挫折を味わった人にももれなくやさしい。 何としてでもこどもたちの未来に、戦争をひょっこり忍び込ませてはならぬのだ。 『井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法』井上ひさし 文 いわさきちひろ 絵(講談社)2006/7/20 #子どもにつたえる日本国憲法 #井上ひさし #ひょっこりひょうたん島 #いわさきちひろ #差別に投票しない #改憲反対 #希望を
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本『ガザからの希望のレシピ』ママ・ノーラ
¥2,480
電子版での発売ですが、アナログな店主はすこぶる紙媒体派。 というわけでコストがかかってしまい割高ですが 、紙でたのしみたいという人はぜひに。 こどもと一緒に、つくって・食べて・たのしめる 希望がずっしりと詰まりに詰まったこのレシピ本 あなたが買ってくださればノーラさん一家の希望の種が発芽しますことよ。 (自主出版)2025/7
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本『国ってなんだろう? あなたと考えたい「私と国」の関係』早尾貴紀
¥1,540
投票前にぜひ御一読願いたい一冊 「国」ってなんなんでしょうね? 長年パレスチナ、イスラL研究をされてこられた 早尾貴紀氏による、ディアスポラ(離散)のユダヤ人の知恵に学ぶ「私と国」の結びつきについて。 3.11、原発事故、憲法改正、日米安保などを絡め、国のあり方と自分のあり方を考え、日本人を冷静に見つめる。 『国ってなんだろう? あなたと考えたい「私と国」の関係』早尾貴紀(平凡社)2016/2/18
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本『みんなの研究 みんなで世界を変える!小さな革命のすすめ』佐久間裕美子
¥1,760
この社会はさ、みーんなの社会でもあり世界でもある。 だから誰かを蹴飛ばして得た場所より、みーんなが心地好く暮らせる場所でありたい。 私のいる場所「ここ」からはじめる+考える 思い描く未来をつくるための社会運動への第一歩。 ちいさな革命は、「ここ」から起こせる。 有権者なら投票こそ革命の第一歩だよね! 全ての漢字ではないけれど、むずかしい漢字にはルビ(よみがな)が振ってあるので小学生(中学年)くらいから読めそう。 『みんなの研究 みんなで世界を変える!小さな革命のすすめ』佐久間裕美子(偕成社)2024/3
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本『さみしくてごめん』永井玲衣
¥1,760
こうして読書を、珈琲を、たのしむことができる このことこそが平和なのだ。 だれにも奪わせない だれのものも奪わない 暮らしの中にするっと戦争が入りこまないように、今日も対話をしよう 哲学者 永井玲衣のエッセイ最新刊 2025/6/30(大和書房)
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本『選挙、誰に入れる?ちょっとでも良い未来を「選ぶ」ために知っておきたいこと』宇野重規 監修
¥1,760
SOLD OUT
ー暮らしは政治、政治は暮らしー 今更、誰にも聞けない選挙のことが一目瞭然 (でも、分からないことは聞いたほうがいい) ねぇねぇ見てみて、 「憲法がないと国の権力が大きすぎて国民の人権が侵害される可能性がある」(p.148) と書いてあるよ。いま、この憲法を改正しようと しているということはどういうことか。 ちょっと考えればわかるよね? イラストも多くオールカラー。コンテンツごとに分かれているのでどのページから読んでもOK 全ての漢字にルビが振ってあるので、こどもから 大人までするする読める、めきめき役立つ、一家に一冊必読の書。 本『選挙、誰に入れる?ちょっとでも良い未来を「選ぶ」ために知っておきたいこと』宇野重規 監修(Gakken)2024/3/5
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本『ババヤガの夜』王谷晶
¥1,650
\日本人初ダガー賞(英国)受賞おめでとうございます/ 凄い書に出逢ってしまった。 愛していないから憎しみもない。 バイオレンス・アクション・シスターフッドの物語 ー偽物だが偽物じゃない。今ここで生きているー 『ババガヤの夜』王谷晶(河出書房新社)2020/10/20
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本『100日くらいで理解できる憲法入門 マンガで比較&解説 日本国憲法・明治憲法・自民党改正草案』ぼうごなつこ
¥1,760
SOLD OUT
あれ?これって憲法違反では? 「全ての国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」 ー日本国憲法第十四条ー 日本人ファーストの排外主義って、憲法違反じゃないのか知らんと思う。思うものの、法律の専門家じゃないのでごにょごにょごにょっと声も態度も小さくなってしまう。 とはいえ、専門家じゃなくとも憲法は、国や権力者から自分や自分の大切な人を守ってくれる印籠のようなものなのだ。であるから、学んで損はない。 ただ、いざ憲法を学ぼうと思った時に、なにからはじめていいのか途方に暮れる。 ましてや、現行の日本国憲法と、自民党の打ち出す憲法改正草案と、過去の明治憲法となれば、法学部を出ていない分際で理解しろという方が無理なのである。 これまでの人生で、法学とは無縁の店主の頭でも理解することができる憲法書を探し求め、しめしめこの書にめぐり逢う。 政治の風刺漫画家による日本国憲法マンガで比較&解説、ざっと100日くらいで理解ができるのだ。 付け焼き刃であるが、国民の人権がいかに憲法によって守られているということがわかる。 憲法を守るべきなのはわたしたち国民ではなく、国(権力者)なのだから。 選挙真っ只中の今、国民を守ってくれているこの憲法を、こぞって変えようとする改憲派の自民・公明・維新・国民・参政・保守は、改憲し権力をより一層振りかざす準備を整える。 国民を守るよりも、国(権力者)に力を授けようとしているのだ。(過去の戦争は権力者の言いなりにならざるを得なかった故に起きた惨事ですよ。戦後その過ちを繰り返すことのないように生まれたのが尊い日本国憲法なのですよ) 改憲がいかに危険なことかわかりますか? 改憲なんてもってのほか。 そして、ここに来て新たにナチスに摸した参政党の驚きの新日本憲法(構想案)が登場した。 主権が「国民」ではなく「国」とされている時点で論外というかなんというか。この他の数多の政策が驚きなのだが、排外主義の極みは、憲法違反なのではと店主は密かに思っている。 学べば学ぶほどに、憲法を変えてはならぬと警笛が鳴り響く。 店主の清き一票(二票)は、改憲反対派の 共産・社民・れいわ・(立憲)のいずれかに託します。 『100日くらいで理解できる憲法入門 マンガで比較&解説 日本国憲法・明治憲法・自民党改正草案』ぼうごなつこ(オクムラ書店)2021/11/29 #100日くらいで理解できる憲法入門 #ぼうごなつこ #オクムラ書店 #改憲反対 #差別に投票しない
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本『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた 。』和田静香 )取材協力 小川淳也
¥1,870
『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?』 「それ、自己責任じゃねーの?笑」 と高見の見物よろしく無神経に石を投げてくる輩がいる。 56歳(2021年当時)。都内に単身で暮らすフリーランスのライター。ライターだけでは暮らすことができず、コンビニ、パン屋、スーパー、レストラン、おにぎり屋さんと様々なバイトを経験する。そして、きまって時給はその時々の最低賃金。 先ほどの、無神経に投げられた石に話は戻る。 そんな風に、自己責任を問われるだろう。問われるだろうが、目の前に在る暮らしは日々苦しくなり、不安は大きく膨らみ、そして自分を責める。そうそう上手に生きれるものか。努力は必ずしも報われない(無駄ではないが)。この不況の時代、上手に生きれる人などほんの一握り。みんな不安で、息もできない。そしてまた、自分を責める。 でも、ちょっと待って。これって、自己責任なんかでなく政治のせいでは? はい、政治のせいです。 (政治のせいにできるのは日本国憲法があってこそ。自民党憲法改正草案では自己責任ともとれる*注記参照) *注記:日本国憲法「第3章第12条 自由・権利の保持の責任とその濫用の禁止 (日本国憲法に列挙される、11条 基本的人権の享有を妨げられない 13条 最大の尊重を必要とする 19条これを侵してはならない)だから本来の憲法12条は、自分の人権を守れ(人権を国に保証させるために)としているのに対し、自民党憲法改正草案では、人権には義務が義務が伴うことを自覚しろという人権無視の酷い条文が追加されている 政治のせいにしたところで、はてさて次はどうしたらいいのか?分からない、分からない、分からない? この分からなさを知るために、2020年11月衆議院第二議員会館、国会議員である小川淳也さんに白羽の矢を立て、タイトルよろしく「国会議員に聞いてみた」。 ジャーナリストや新聞記者ではなく、市井のいつも最低賃金の私(著者)目線で、私の物語として政治を語り、怒りも悲しみも、手探りしていく様子も正直にさらけ出す。これは、私の物語。 わたしたちひとりひとり、物語を持っている。ひとりひとりが自分の物語として政治を語ることがあたりまえになれば、もっと多くの人が自由に政治が語れ、関心が高まり、投票率も上がるのではなかろうか。 「みんなが政治的に賢明になること」 食卓に政治を、自分の物語として、いざ #選挙へ行こう #差別に投票しない お忘れなく! 『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた 。』和田静香 )取材協力 小川淳也(立憲民主)(左右社)2021/9/5 ー参考文献ー 『井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法』井上ひさし 絵 いわさきちひろ (講談社) 『100日くらいで理解できる憲法入門』ぼうごなつこ(オクムラ書店) 『あたらしい憲法草案のはなし』自民党の憲法草案を爆発的にひろめる有志連合(太郎次郎社エディタス) 「読売新聞(2025/7/4)」 #時給はいつも最低賃金 #これって私のせいですか #時給はいつも最低賃金これって私のせいですか #国会議員に聞いてみた #和田静香 #左右社 #金井真紀 #井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法 #100日くらいで理解できる憲法入門 #あたらしい憲法草案のはなし #改憲反対
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本『オリーブの木に願いを』
¥880
*今回より入荷分より価格上がります(寄付に回します) おいしいを入口にパレスチナを知る 『オリーブの木に願いを』 がざに暮らすフサム医師と、日本に暮らすフミさんが食文化を通してパレスチナを紹介したレシピ。 兼ねてより所望していたVol.1が当店にも並び、そして待望のVol.2も発刊されました。 Vol.1 「マアムール(表紙の写真のデーツ入りクッキー)、ザアタル・マナイーシ、フムス」 Vol.2 「ヘルバ(表紙の写真のフェヌグリークケーキ)、カターイフ、ジャレーシュ 」 文庫サイズがキュートな本。掌にパレスチナを! *本の収益はフサム医師へ寄付されます
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本『あなたはどうする?』古知屋恵子
¥1,100
*諸経費を除く売上の全額を「井戸水プロジェクト」へ届けます 心臓を鷲掴みにされ、ぐしゃりと潰される、それくらいの覚悟を持って読んでほしい、読むべき本なのだ。 以前、このお話を紙芝居で古知屋さんの口から語ってもらった。彼女の口から紡ぎだされる数多の言の葉とアートは、聴くものに、真実を余すところなく淡々と訴えかける。氣がつけば、つつつと頬を濡らす。 ええー怖い、こんなこと現実に起きているわけないでしょ、本の中のお話でしょ、と思いたい。思いたいのですが、これが実際に起きている本当のお話なのです、悲しいかな。 だから、まずは、この世界ではどんなことが起きているのかを“知って”ほしい。2023.10.7以前から、かれこれ70年以上も続いている真実を、いま炙りださずに闇に葬れば、この先、きっと、後悔する。だから、まずは、“知る”。 そうして、このお話を読んだ後に自身に問うてみてほしい 「あなた(わたし)はどうする?」と。 この世界をどうしたいのか。舵取りは、他でもない“あなた”なのだから。 *売上の全額がガ+ザの人たちへ届きます(最近、ガザの家族から名指しをされ寄付を募られた古知屋さん、寄付を集めるのに躍起になっております。ご協力の程よろしくお願い致します) 『ああなたはどうする?』古知屋恵子(自主出版) #あなたはどうする #古知屋恵子 #自主出版
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本『記憶』古知屋恵子
¥770
武器ではなく言の葉を携えたい ただ『記憶』に関しては言の葉すら無用となる 『記憶』古知屋恵子(自主出版)
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本『どっちにしたい?』古知屋恵子 Catherin Arai英訳
¥1,980
SOLD OUT
#参院選2025 本日7月3日参院選の公示日です 20日の投票日まで、われわれは有権者は #選挙へ行く は基より 『どっちにしたい?』 と己の学びを深め、本質を見極め、“えらぶ”ことと向き合わなければなりません。 ▼差別をしたい or 差別をしたくない ▼憲法を守りたい or 憲法を守りたくない ▼戦争したい or 戦争したくない この期間は、己と向き合う貴重なチャンスです。だって、あなたは世界をかえることができるのだから 「野望でかすぎでしょ」と冷笑することなかれ。 ひとりひとりは1人分の力しか持ち合わせない。でもね、世界はかえられると思う人が10人、100人、1000人、10000人・・・と集まったら、ほうらね、もう冷笑なんてしている場合じゃないでしょ。 このように、わたしの暮らしはわたしが選びとっていくということを教えてくれる絵本。選挙権のある大人にこそ読んでほしいのですが ▼『どっちにしたい?』を読む or 『どっちにしたい?』を読まない そして、極めつけは(*この選択のみ営業広告です) ▼毎日ブックで買う or 毎日ブックで絶対買う ー世界のおかしいに(彫刻刀で)メスを入れるー 古知屋恵子氏の2023年の作品です。 『どっちにしたい?』古知屋恵子 Catherin Arai英訳(遊行社) #どっちにしたい #whichdoyouchoose #古知屋恵子 #遊行社 #版画家 #イラストレーターの仕事
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本『パレスチナ』ジョー・サッコ 小野耕世 訳
¥2,200
SOLD OUT
終わらない悲劇の渦中のパレスチナ 苛烈な現実を白日の下に晒した 世界に衝撃を与えた コミック・ジャーナリズムの金字塔 おいおい、サッコが91-92年と 現地で過ごしたすぐ後に書かれた作品だぞ この時より遥かに事態は悪化の一途を辿っているじゃないか どうしちゃったんだよ、世界 いい加減パレスチナを解放しろっ この不条理な世界にペンで立ち向かう サッコの命懸けの取材記録 思想家・詩人・音楽家であるエルサレム出身のエドワード・W・サイードの寄稿「ジョーサッコを讃える」収録 『パレスチナ』ジョー・サッコ 小野耕世 訳 (いそっぷ社)2023/1/20
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本『たからもの』古知屋恵子*ポストカード2枚セット
¥1,600
ーうたとおどりとおいしいごはん これだけあればいうことなし おかねやほうせきいりません おっとわすれちゃいけません いっしょにたのしむあいするかぞくー 生きるために、大切なことがここにはぎっしりと詰まっている。 毎日の忙しさにかまけて、ついつい忘れてしまいがちな大切なこと。 そうして、おざなりにしてしまいそうになったのなら、そっと開いてごらんよ、刺繍に彩られたこのページを。 土地を追われたパレ スチナの人の悲しみを知ってもらいたい、そんな想いとともにこの絵本は誕生した。 悲しい時も、苦しい時も、ユーモアを忘れず、いとなみを続けてゆく強さ、伝統的な刺繍と詩の文化を持つ人たち。 そんな、詩と刺繍を使い、自らの手で時間をかけて紡ぎたかったと著者は語る。それはまるで、パレスチナ人の暮らしをなぞるように。 2010年に自主出版された『たからもの』。売上の全額がパレスチナの人たちへ寄付されるポストカードを2枚添えて。 カタチあるものだけが、目に見えるものだけが、たからものではないと、本当に大切なものとは何かを教えてくれる、ズバリ、「たからもの」のような書。 【タイトル、著者】『たからもの』古知屋恵子 【出版社】自主出版 【出版日】2010 【税込価格】¥1,600*PC(古知屋作品からランダムに)2枚を含む #たからもの #古知屋恵子 #自主出版