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本『堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法』堤未果

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「マイナンバーカード義務化」

新聞に踊る文字。文字通りの自民党のやりたい放題から身を守る方法をこの書から学ぶ。(2023年5月30日に発刊された書だが、情報が色褪せるどころか
ますますの輝きを放つ)

これまで1人当たり2万円のポイントで釣ったり、2024年秋をもって従来の健康保険証を使えなくするなど(実際は使えます)、国民から選択肢を奪い"実質的な強制"に追い込もうとしているのです。

権力側による、国民監視が強まっていると感じた読者はすでに「*ショック・ドクトリン」の手法を用いり政府がしている事が手に取るようにわかることでしょう。

デジタル1本化、ほんとうに必要なのでしょうか?紙の保険証でなんら不便はないのですけどね。

どっこい。政府はわたしたちの個人情報を1か所に集め、あらゆるサービスをデジタルでつなぎたいのだ。いわずもがな、全てを監視したいわけなのだ。(マイナに銀行口座も紐付けたら資産も丸わかり。個人データは資産そのものであるから、リスクは極力分散し、安心できるルールができるまでは自己責任で死守せよ)

医療機関では「マイナ保険証」のトラブル多発。別人の行政情報がひも付けられるなどの重大なミス。個人情報の漏えい。本人になりすまして発行するなど犯罪被害に遭う危険これらのリスクを天秤にかければ、個人情報をマイナに1本化することがどれほどバ〇げているか。

またしても、政府による排外主義が暴走している(高齢者、障害者、施設入居者など自力でカードを管理・申請できない人たちは行政サービスからも排除されてしまう)。本来、システムは弱者に標準を当てて構築されるべきであるのにもかかわらず。

「マイナなんてつくりたくない」という人は、

作らない・使わない・反対する(行政に声を届ける)

という意思表示が大事です。

現行のマイナ法で、カードの取得は「市民の申請に基づく」とされているので、あくまで「任意」なのですから。

すでに作ってしまったけれど見直したい人は、役所に行って、返納手続きの申請書をもらい、無料で返納可能です。(返納理由の欄には「使わないので自主返納」と書く)。いざというときには番号だけあればいいので、番号が記載された住民票をとっておけば十分。

最後に、オードリー・タン(台湾の元デジタル大臣)の言葉で幕を閉じたい

デジタル化で一番気をつけるべきことは?「決して、権力を集中させてはいけません」

*ショック・ドクトリンとは、テロや戦争、クーデターに自然災害、パンデミックや金融危機、食糧不足に気候変動など、ショッキングな事件が起きたとき、国民がパニックで思考停止している隙に、通常なら炎上するような新自由主義制作(規制緩和、民営化、社会保障切り捨ての三本柱)を猛スピードでねじ込んで、国や国民の大事な資産を合法的に略奪し、政府とお友達企業群が大儲けする手法

『堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法』堤未果(幻冬舎新書)2023/5/30

しんぶん赤旗 2026/5/20

#堤未果のショックドクトリン
#しんぶん赤旗

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