本『どうぶつたちのナンセンス絵本』マリー・ホール・エッツ 詩・絵 こみやゆう 訳
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夫人を食べてしまったワニ
ぼうしをかぶったカバ
ライオンの大好物はおりの外で安全だと思っている男の子
ベッドの下に住むマナティー
嫌いな人が背中に乗ったらペッと顔にツバを吐くラマ
たくさんの時間をかけて書き上げた本書は、細かな描写で描かれたどうぶつたちの天才的なナンセンスな底深さに唸る1952年(ニューヨーク)のものがたり。
時は経て……2026年
犬の遺伝子編集と防弾装備をし、より強い「軍用犬」を「生産」しようとしている米国の新興軍需企業アンドゥリル・インダストリーズ社(カリフォルニア)が、日産自動車の追浜工場(小泉防衛大臣の地元神奈川県横須賀市)を取得し、軍事用ドローンなどの純国産生産拠点を計画している
歳とったチンパンジーが、人間社会をじっと見ている。じっと、じっと見ている……
動物たちのデモ行進がはじまった
進む日本の軍国化
ナンセンスなのはどうぶつたちではなく、ヒト科ヒト属のほうなのではあるまいか
ナンセンスな大人(ヨコス科コイズミ属)にこそ読んでほしい作品だが、センスを持ち合わせる子どもと大人にも読んだほしいの本でもある。
2019年翻訳家こみやゆう氏による新訳版
はてさて、どうぶつたちのデモの行方は……
『どうぶつたちのナンセンス絵本』マリー・ホール・エッツ 詩・絵 こみやゆう 訳(アノニマスタジオ)2019/4/19
#どうぶつたちのナンセンス絵本
#軍用犬反対
#dogsarenotweapons
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