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本『マワリテメクル小宇宙 暮らしに活かす陰陽五行』ムスビの会 岡部 賢二

¥1,980 税込

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『マワリテメクル小宇宙 暮らしに活かす陰陽五行』岡部 賢二(ムスビの会)

数多の陰陽五行の書物を読み漁るも、はて、難しすぎてなにがなにやらさっぱりわからない、と言うのが正直な感想なのですが、この本は図解も多く分かりやすいのが特徴。

すべての病気を五つに分類して、その原因と対策をつかむことができれば、どんな病気にも対応することができるようになる。陰陽五行を活用することで、病気の流れも類推することができる。

病気も五臓の中で循環しているから。

今の医療には、この循環という考えが抜けています。宇宙ではすべてが循環し、有機的に繋がっています。
この本の最大のテーマは循環です。平面的な循環ではなく、こころの世界を含めた立体的な多次元の循環と考えていただいた方が良いと思います。

さあ、春の土用に突入しました。

新暦の三月から五月までの「春」にあたる時期が「肝」の最も働く時期ですが、反対に「肝」に疲れをためやすい時期でもあります。

「肝」が疲れてくると「酸」味を要求します。体内毒素を排出するために酸が必要なのです。できるだけ梅酢や、梅干、梅肉エキス、味噌、醤油、漬物などの自然な酸味を摂るのがよいでしょう。

「肝」の働きを良くすのは緑黄色野菜です。「青」(=緑)色のものが五行では「肝」の食薬になります。ほうれん草や小松菜、春菊やパセリ、キャベツや菜の花、ニラなどカロチンや食物繊維の多い野菜がおすすめです。

「肝」が疲れて脳の血液に渋滞が起こると「怒り」が出てきやすくなります。怒りやストレスは「肝」を傷めるので、いつも気持ちをおおらかにして、肝の働きを助けてあげましょう。

このように、季節によってに生じる症状や感情の浮き沈みなどが季節特有のものだと知っていれば、家庭でできる処置(養生)をし、慌てて病院へ駆け込まなくて済む。

こういったことが症状別に索引もでき、その都度すとんと腑に落ちる、五臓六腑だけに「腸」わかりやすいのだ。

『家庭でできる自然療法』東城百合子 著と並ぶ、わが家のバイブル(『家庭の医学』自然療法Ver.)。

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