伊吹もぐさ 台座灸【レギュラー】50壮

4月17日から18日間｢春の土用｣に突入。

春は草木が芽を出し、冬から目覚め成長・発展する季節です。陰陽五行でいう肝・胆のう系は、すべての臓器が順調に働くよう調整する潤滑油のような働きをしています。云わばエネルギーの流れを作ります。一日で例えれば、朝。
寒暖を繰り返すこの時期、気候の変化に対応できなくなり自律神経が乱れます。
すなわち｢肝｣に疲れが溜まるのです。

この｢肝｣と｢怒｣は関係しているため、春は｢怒りの感情｣を吹き出しやすいのです。

→肝が弱る→イライラする→自律神経が乱れる→肝が弱る→ストレスが溜まる→自律神経が乱れる→

と負のスパイラルに陥りやすくなります。ストレスを溜め込みイライラしたときには、心に安定をもたらす【*内関(ないかん)】のツボにお灸をすえましょう。
*写真二枚目)手のひらを上にして手首のシワから指3本分、ひじに向かったところ。2本の筋の間を押して痛いところ。

そして食養生では、脂っこい料理を控え、解毒を促す野草や食物繊維を多く含む緑黄色野菜を中心に、天然醸造の味噌や梅干しなどの発酵食品の酸味で少食・素食(粗食)を心がけましょう。

来る夏に備えて、セルフケアでからだを整える18日間をおだやかに迎えましょう。

ー参考文献ー

『マワリテメクル小宇宙 暮らしに活かす陰陽五行』ムスビの会 岡部賢二

『おうちでできるやさしいお灸 気になる不調に効く 体質改善&即効のツボ72』石本 和也 監修(メイツユニバーサルコンテンツ)

【ご使用上の注意】

*熱さを強く感じるときは、肌からお灸をすぐに取り除いてください。火傷になります。その際、台座が非常に熱くなっておりますので、ご注意ください。

*熱さの感覚は、人によって、またお灸する場所や季節で異なります。熱く感じなくても火傷になる可能性がありますので十分にご注意ください。

*入浴前後の一時間は使用しないでください。

*飲酒前後のご使用は避けてください。

*はじめて使用される方やアレルギーのある方、皮膚の敏感な方は、使用中の皮膚の状態を注意深く観察してください(今までに薬や化粧品などによるアレルギー症状を起こしたことがある方、妊娠または妊娠の可能性がある方は、事前に医師・鍼灸師・灸師へご相談ください)。

*本品はもぐさを使用しております。原料となるヨモギは自然のものを使用しており、採取地や採取時期によって品質に若干の差異がある場合がありますが、使用上は問題ありません。

*商品に不備がございましたらご使用にならず、当店へご連絡ください。

*本品は使い捨てです。

*本品は食べられません。

*本品を下向きに使用しないでください。

【以下に該当する場合は使用しないでください】

有熱時、化膿症の方、傷や炎症のある部分(火傷・外傷・化膿など)、皮膚移植した場所、刺青のある肌、肌に異常があるとき(皮膚炎・湿疹など)、発汗時やお風呂上がりなど肌に水分があるとき(水泡ができやすくなるので、よく乾かしてからご使用ください)、酒酔いのとき、体調がすぐれないとき、体力が低下しているとき。