紀州南高梅お茶漬け✴️梅煎茶・梅ほうじ茶✴️１０袋入り

漬物って、先人の知恵の塊なんです。
冬の寒さで野菜が収穫できないときにと、あたたかい季節に作った野菜で日持ちする食品をこしらえておく。

添加物を使えば、大量に、同じ味を、漬ける時間さえも短縮し、一年中つくることができる。スーパーに並ぶ漬物たち、商品表示のラベルを見れば一目瞭然、不要なものばっかり入って食べることが叶わない(漬物だけではいですが)。基本、野菜と塩だけでつくれるのにと囁く声は届かず。

何でも早く、安く、大量に。そんな時代の行く末は、人に対する扱いも比例する。そうなったら嫌だな。だから、丁寧に扱われたい店主は、漬物だってオールドスタイルを求める。

それは、それは、時代おくれの和歌山のお漬物屋さん「樽の味」の漬物たち。ぬか漬け、沢庵、高菜、奈良漬、くぎ煮、麹などが店頭に並びます。そして、和歌山という土地柄、南高梅の梅干しがおいしいのよ。ふっくらとぎゅっと旨味が詰まっていて一度食べたら虜。リピーターが多いのにもうなずけます。

この梅干しをフリーズドライにし、塩昆布やおかきなどを入れたお茶漬け。煎茶とほうじ茶の２種類(各５袋、計１０袋入り)。スーパーのものと比べると格段に値は張りますが、冷やごはんがこのお茶漬けで一瞬にしてご馳走に。

お茶碗１杯に対して１袋は多いので、約半袋ほど。１杯約１００縁。高いと取るか安いと取るか。

ちなみに、わが家はいつだって冷やごはんがあるものだから、お茶漬けに漬物を添えて、おやつに、アウトドアに、朝食に、昼食に、夜食に。つまりいつも傍に、漬物＆お茶漬け生活なのであります。

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